葉隠れ備忘録

FEZについてのあれこれ。

最後の投稿から1月が経過しています。

いやしかし、あれだね。ブログってやつは締め切りがある訳でもなし、意識して記事を書こうとしないと容易く三日坊主に成り果ててしまうね……。もちろん誰しもが予想し得たことではあるが……。

 それはそれとして、折角こう備忘録と銘打っているのだ。メモ帳代わりにしたところで誰に構うものだろうか。そう、いくつか書き綴っている随筆(完成は未定)のうち、タイトルだけでも載せておくとしようではないか。

 

1、歩兵概論

 その名の通りの歩兵概論だ。一般的な歩兵に求められる基礎的な技術・知識などを体系化し、それに加えて私が自身の歩兵部隊を通して学んだ戦術論などを一つに纏めたものである。(以下一例)

 

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私も昔は「ガチFEZ」や「FEZノート」などの攻略ファンサイトに随分とお世話になった身だ。ならばこそ、自分なりに気付いたことをネットの海に放流するのもまた、先達の大切な仕事ではないかと思う。――ただ、どういうデザインが良いのか?そこがなかなか決まらない。

 

 

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2、部隊行動――あるいはC鯖化への道 

 もう一つ心を砕いているのがこちら。

 

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要点を抓めば次のようになる。

  • チュートリアルは戦闘のイロハを教えるには足らず、アップデートのたび先鋭化してゆく戦術は、ゲームのプレイヤーに高度な知識と技能を求め始めた。

 

  • このゲームにはレート機能もマッチング機能もない。そのため始めて一日目のルーキーと、プレイ暦5年のベテランが同じ戦場に放り込まれる恐れがある。

 

  • ユーザー同士の連携を前提とした対人バトルシステムは、必然的に、連携に与し得ないルーキー(あるいはライトユーザー)が相対的負債となることを意味している。

 

 これらの環境要因によってベテラン勢の固定化は加速した。集約された技術と知識から、より確実で、より効率的な戦い方が生み出されるのも時間の問題であったと言えよう。……加えてそこに導入されたPT参戦機能。レート機能のない状況でユーザーにマッチングの選択権を与えるこのシステムは、連携を前提とするバトルシステムと相まり相乗効果を発揮した。……「荒削りの勇気が訓練された銃弾に敵う筈もない」……程なくして、特定のコミュニティの参戦がゲームの勝敗を左右するようになる。俗にいう部隊ゲーと呼ばれるワンサイドゲームである。もちろん、仲間と一緒に目的をもって遊ぶことは何も悪くない。……ただし、そのようにして生まれた社会構造は健全な流動性に対する障壁である。結束したヘビーユーザーが徒党を組んで、教育機会に恵まれぬライトユーザーと矛を交わすのだ。精神的障壁は二者の対立を生み、強まるばかりの環境ストレスは、ユーザーの間にヘイトばかりを降り積もらせ――……いや長いね。これ以上はよしとこう。あなたの読む気がなくなるだろうから。

 

そう、ひとくちに言えば、今のFEZもまた順調に「C鯖化」への道を辿っていると私は思うよ。……それにどう対応するか?さて。それを考えるのは私の仕事ではないね。

 

 

3、ぼくのかんがえたさいっこーにCoolなFEZ

 

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さっき「それを考えるのは私の仕事ではない」と言ったな。あれは嘘だ。――いや嘘ではないが、そう、自分にとって都合の良い想像を膨らませ、悦に浸るのも実に楽しい娯楽ではないか? とくに、ウォー・シミュレーションを足がかりにPCゲーム沼へ落ち込んだ私は……頭の中で理想の状況を思い描くことに、抗いがたい魅力を感じてしまうのである。